10/01 革細工 Reo用カラー秋物新作 最近は、仕事部屋が徐々に趣味の部屋に変わりつつあるが ひとまず道具をさら〜っと まずは、今は殆ど稼働していないシルバー用電気炉等々 研磨用のルーター グラインダー 何時になったら出番があるのか??? カービング用のモデラ、スーベルカッターなど 銀板、銀ロウ、やっとこなどシルバー関係の道具 こっちは、革作成用、カシメ打ち棒、ヘリ磨き、針、糸、 その他、ハトメ抜き、菱目打ち、ねじネン、革包丁など カシメやDカン、丸カン、その他装飾品 ナスカンや原石、バックルなど さて、いよいよ作業。先ずは革を指定の幅にカット。 私はカッターを使います。本当は革包丁の方が切り口が綺麗なんだけど 切った革に、カシメやその他装飾品をあらかじめ打っておく。 そうすれば、革の裏側になるべく金属が出ないので、見た目も綺麗だし、首にも優しい そして、サイビノールでのり付け、クリップで挟み一晩 しっかり乾燥したら、マメかんなでコバを削っていく。 この作業をしっかりやっておく事で、仕上がりに差が出てくる、いわば巧みな技を要する行程 ある程度平らになったら、レザーコートを塗ってヘリ磨きで軽く磨く、毛羽立ちを抑える程度 軽く乾燥したら、同色のコバコートなどでコーティング、今度は本格的に磨きを掛けつやを出す。 革製品を見る時は、コバの処理がどれだけ丁寧かで決まる?? 市販品のものは、コバ処理をしてない物や、ただコーティングしただけの物が多いが、 ここはしっかり磨きを掛けて、手を掛ける 端は型抜きで落とす いよいよ手縫いの準備、まず、ねじネンやステッチンググルーバー等で、ラインをつける ラインに合わせて、菱目打ちをする 縫い糸はあらかじめ蜜ロウが施されている物を使う。 木綿の糸に自分で蜜ロウを塗っていたが、手間の割に直ぐに毛羽立つので、今はコレを使用 針もあらかじめ先を丸く削った手縫い専用の針を使用 糸の長さは、だいたい実際の長さの3.5〜4倍 穴に沿ってステッチを入れていく 針の前後を統一しないと縫い目がバラバラになるので注意 仕上がりはこんな感じ ベルト穴をあけて バックルを取り付けて、出来上がり 今回は、藤色のハーフチョーク うぐいす色 バックル 朱色 バックル 茶色 バックル おまけに民族アクセ風の物を作ってみた 最近は少しスキルアップした感じ、重量感のある厚みと、コバの輝き、なかなか良い出来では??? 後は、シルバーだ ← →
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