1/27
カメラのお話  其の一


興味ない人には、全然おもしろくない話なので、
そんな人は、最近のレオのムービーだけ見てください。


























カメラテスト


最近、スピードライトの写真に凝っている。
というより、やっぱ、日中でもフラッシュ(日中シンクロ)を使うとキレイなんですよね。

ポートレート撮影の時、逆光で撮ると特に女性はキレイに写るんです。
しかし、レフ版などで光をおこしてやらないと、顔が真っ黒になっちゃいます
ただ、いちいちレフ版だと大変だし、三脚で固定するのもなんだし、
何よりも、ワンコが嫌がります。あんなデッカイ白い物体なんて、
そこで、最近流行の日中シンクロを使うわけです。
これは、昔からある手法ですが、最近のスピードライトの性能がよくなったので
シロウトでも比較的簡単にキレイに撮れるのです。
ぜひ、使ってみましょう。

ところで、上の写真は、今話した事とは全く関係ないんですけど
わんこ撮るのってやっぱムズカシーなぁ〜〜なんて
それは、動く物体をある程度近い距離で追いかけるのって、以外と難しいんです。
オートフォーカスモードの、AF-C(コンティニュアスサーボ)
いわゆる、予測駆動フォーカスを使うのですが、
これは、カメラがレンズと一体になって、あらかじめ動きを予測してフォーカッシングしてくれる
とても賢い、カメラの機能なんのす。
しかし、何でもかんでもちゃんと撮れるワケじゃなく、
それなりにカメラの設定と、レンズの性能もちろん、カメラの性能、
あらゆる環境の相違によって、仕上がりに違いで歴然とでてきます。
昔のカメラと違って、かなり精度がよくなってはきたのですが

わんこを撮るには、まだまだって感じですネェ〜

ちょっと一休み

パンフォーカスで遠くの飛行機やレーシングカーなど、
規則的な動きをする物に対しては、かなりの精度で働いてくれるのですが、
何たって、予測不能な動きをしてくれるワンコ達を追いかけるのは、かなり大変。

前回、70~200mmの望遠VRを使用して撮ったところ
これがまた、結構ボロボロだったんです。
で、今回は、もっとコンパクトに28〜70mmの中望遠ズームを使用して、
これくらいなら、手ぶれもなく、数枚はピンがずれたものの、なかなか上出来でした。
↑上の写真です。
これから、もっと進んで使用してみよう〜〜

今、デジタル一眼がとても安くなって、手に入り安くなってるけど
使い方を間違えるとコンパクトデジカメより悲惨な写真になる事もあります。

これから、デジタル一眼を買う人は

参考になるかどうか分かりませんが、私なりの感想を述べると
メーカーはいろいろありますが、画質で選ぶならキャノンの方が受け入れやすいと思います。
自分は、ニコンを使用していますが、キャノンはコントラストが強いので
一見見た目、キレイに見えます。ただ、ライト部分の調子が出にくいというか白飛びが気になります。
これは、カメラの設定、露出で調整可能だと思います。
あと、解像度(画素数)は今のところキャノンが一歩リード。
高感度撮影でのノイズが少ないので、暗い場所で増感しても、1600位まで使えそうです。
その点、ニコンは、高感度撮影時に800を越えるとノイズが目立つので
増感は程々に…
あと、全体的にコントラストが低い感じがするので、一見はっきりしない画像に見えますが
ちゃんと、明るい部分と暗い部分の調子を残しているので
あとあと、加工しやすいです。
唯一、ニコンで誇れるのは、中級機種で秒間5コマの連写は、さすがニコンって感じです。
その他いろんなメーカーがありますが、よく情報を確認しながら購入しましょう。

あぁ〜疲れた。一服

あと、レンズは明るい方が描写がキレイです。
単焦点なら、F1.4とかF1.8クラスになると、ズームレンズと比べて、圧倒的に描写がキレイです。
一般的には、開放F値より2〜3段絞って撮るのが、そのレンズの最大のパフォーマンスを発揮してくれるので、
そこら辺も考えながら、レンズを選びましょう。
もちろん、デジカメ対応のDまたはGタイプのレンズを選ぶのは基本ですが、
じっくり構えて、綺麗な写真を撮る場合は、F2.8クラスの明るいレンズであれば、デジカメ非対応でも
全く問題ありません。ただ、動きを追いながらと言う場合は、デジ対応の方が断然有利ですね。
デジ対応のメリットは、レンズから距離情報を得られるので、
フラッシュを使う場合に適正露出を設定してくれます。
あと、フォーカッシングが早い。
これ一本を使い込もう的オススメレンズは50mm F1.4D
最近は18~200mm F3.3~6.3 nikonはF3.3~5.6と言うのがでましたが、
旅行用にこれ一本あれば殆どの画角をカバーしてくれますね。

撮影時はプログラム撮影ばかりに頼らず、
進んで絞り優先Aやシャッタースピード優先Sモードを使って、露出補正をマスターしましょう

あと、コンパクトフラッシュは、512〜1Gの物を数枚買った方が経済的です。
★SONYソニーHDDフォトストレージHDPS-M10  40G
これは、なかなかイケます。カードが一杯になったら、ココにバックアップを取れば
再びフォーマットしてカードが使えるので、最低でもコンパクトフラッシュ2枚あれば
十分事足りるでしょう。


後は、余裕があれば、外付けスピードライトを一つ持っておくと便利です。
フラッシュ撮影は普通に使うと、顔がテカったりして
あまりイイ写真が撮れないと言うイメージが強いんですが、
最近のカメラとスピードライトは侮れないです。室内でも、外の自然光で撮ったような写真とか
屋外でも、自然な光の写真が簡単に撮れます。
ただ、そこに行き着くまで、ちょっとしたコツや工夫が必要ですが

他にもまだまだ沢山話したい事がありますが、時々不定期にお話しさせていただきますので
今回は、この辺で・・・・



お疲れさまでした。

 

2006
12/29〜1/4 年末年始の帰省
1/8 成田山
1/12 2才の誕生日
1/15 ポティロンの森
1/19 思う事
1/21 柏の葉ドッグランで雪遊び
1/27 カメラのお話 其の1
1/29 航空公園オフ